うずら、奈良2日目。
なんだか複雑な気持ちのまま目覚める。
Iちゃん婚約のショックはかなりなものだったようです。

 でも、旅館はとてもよい。ここは昭和32年まで高級な遊郭だったという静観荘。一泊素泊まり4000円なのに、タオルと浴衣と茶セットがある。部屋も布団もきれいで清潔。外観は木造で古い(正面から見ると道後温泉の玄関か、「千と千尋」の湯屋みたい)のですが、水周りは新しくて、湯もでる。暖房もしっかりしてて寒くない。わたしなら6000円以上は取るな。

 うわさでは、むかーし、吉永さゆりも泊まったという。朝ご飯もおいしいし、食べるものが多く、ご飯が進みまくった。(海苔と佃煮と生卵という手抜きではないということ。味噌汁も具だくさん)
 悲運や悲恋だけはお土産にもらいたくないねぇと、連れのMちゃんと二人で話す。ていうか、もうお互いかなり悲運で悲恋だから、場所的にはぴったりのような気もした。

 わたしたち、奈良在住の小学校教師・Hちゃんと会う。
 柳生街道を歩きたいわたしたちは、Hちゃんの車で月ヶ瀬→柳生→円乗寺と見てまわり、円乗寺で降ろしてもらい、二人でそこから歩くことにした。

 Hちゃんの車、柳生に着いたところでガソリンのランプ点灯…。ここは山奥(現地の方すいません)。

 ランプ後、22キロ走れるというHちゃんの言葉を信じてスタンドを探すが、のどかな場所なので、スタンドない。あっても日曜で閉まってる。
結局、東大寺のほうまで降りてきたけどまだない。
もう、カウンターは23過ぎてしまった・・・。

 Hちゃんが助手席のわたしの手を握ってきた。Hちゃんパニック。「JAF呼ぼう、もう耐え切れないよ。こわいよー!!もう止まる、追突される、大通りでエンストする〜!!!」
 Mちゃんは後部座席で寝てる。マイペースだ。

 Hちゃんをなだめすかして、大通りを走らせてようやくスタンドで給油。これから、歩くんだよね・・・。疲れた・・・・・・ぐったり。

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