産婦人科突撃レポート(極めてまじめです)
2002年5月18日 うわさには聞いていたけど、恐怖の館でした。はは・・・(←チカラない笑)。
飛行機に乗る時だって、スチュワーデスさんに手を握ってもらうくらい、
怖がりやのわたしなのにさ。
あやうく、マリーアントワネットのように恐怖のあまり総白髪になるところだったぜ。
突撃した方は多いだろうが、とりあえず未婚&悩める女性のために、
わたしなりのへなちょこな経験を綴ってみるさ。
ちなみに、妊娠でも性病でもないから、もちろん。
この斎宮のようなワタクシですもの。あしからず。
きっかけは、不正出血でした。本を読んだら、怖いことしか書いてありません。
夜も寝られないので、潔く出掛けてみることに。
そうはいうものの、決断までに、はや2週間経過しております。こわがりのわたし。
尿とって、血圧測ってから問診。
看護婦さんが申し訳なさそうにあれこれ尋ねてくれる。
結婚してますか?周期は安定してますか?
男と付き合ったことは?初めての生理はいつですか?
などなど。
恥ずかしそう&申し訳なさそうに小声で尋ねる看護婦さんを見てるわたしのほうが、
なんだか堂々としてるし、いじめてるみたいな不思議な気持ちに。
羞恥プレイ向き?
(まじめに書くつもりなのに・・・だって、茶化すのは本当に怖かったからだもん、
と、いつもの言い訳をさっそくしてみる)
次はお医者さんに診察してもらう。
看護婦さんの書付を見た後「あー、じゃとりあえず、向こうの部屋行って」
そう言われ、向かったところには左手に、カーテンで仕切られた空間2カ所。
試着室のようだが、階段で上がって入るような感じになってる。
右手にあるソファでは、ほかの女の人が待っている。
こ、これがうわさに聞く、
大開脚の診察台!
きょわい!帰りたいぞ。かなり帰りたいぞ!!
ま、まだお嫁に行ってないのに・・・いやん・・・。
しかし、カーテンの奥から聞こえるのは患者さんの笑い声&雑談。
?
そんなにこわくもない?
呼ばれて階段を上がり、カーテンの中に入る。
おお、歯医者の椅子か?
いや、やっぱ違う・・・開脚用の台がサイドミラーのようにあるもん・・・。
椅子に座ると、もう一枚のカーテンが
ちょうど、腰のあたりで上半身と下半身を仕切ってる。
その向こうにお医者さん。
腰から下の様子は、カーテンで仕切られててまったく窺い知ることができない。
なんとなくイメージはあったんだけど。これからされるだろうことについて。
でも、恥らったりする余裕なんてなかった。
おもむろに金具を。その金具の中を、ファイバーを通す。
うどんが鼻の中に入って痛いようなのの、100倍ほど痛い感じ。
絶対、歯医者で“親知らず”抜歯するより痛い。中耳炎の治療より痛い。
これ以上の痛みを経験したことがないので説明できない。
拷問?
お嫁に行けなくなっちゃうわっ!!
アンドレぇぇ!!!(意味不明)
ていうか、ほんと今までにやっといてよかった。
こんなの、小娘当時にされてたら、ショックで引きこもるぞ。
痛すぎる。怖すぎる。こんなの初めて(だから、まじめにやろうよ、わたし)。
全処連(全国処女連盟)同士の皆さま、年頃になりめぼしい殿方を見つけましたら、
とりあえずやっときましょう。
いつ、シモのご病気にかかるか分かりませんもの。あんな診察、ショック大よ。
やったらやったで病気にかかるという話もあるけどね。
とにかく、わたくし、泣いちゃいましたことよ。
ふぇーん。
そういや診察台で笑ってたのは、経験値マックス、出産も子育ても遠い過去、
ていう、オバハンやった。
へなちょこのわたし。こんなんじゃ、子どもも産めないよ。
ギィィェー!とか言ってるわたしをよそに、お医者さん。
「ほら、これが子宮で・・・」なんて画像を映してくれる。
んなもん見てる余裕なんてねーー!!
早く終わってくれりゃ、どうでもいーからっ!!!
そんなもん、内臓まで入れるなっちゅうの!!!
パニック状態のわたしに駄目押しするかのように、お医者さんポツリと一言
「ん?腫瘍?ほら、なんかあるね・・・」
ギイェェェェェェェーーーーー!!!!
来てよかったのか?来なきゃよかったのか?
逃がしてください、堪忍してくだされ〜!!
走馬灯のように、わたしの過去が去来する。
ああ、今までシアワセだったわ・・・どうしよう子宮頚ガンだったら。
遊んだらなりやすいっていうし・・・そんなに遊んだかしら、わたし。
いや、そんなことは決してない!でも・・・。
自分が遊んでなくても、相手が遊んでたら発症するらしい。
(ここ、ほんと重要だから、くれぐれもマーカー引いとくように)
50人斬りの浮気者と付き合ったことのあるわたしは、
身に覚えがあるのさ。
ようやく終了し、検査するから20分ほど待ってて、と言われる。
もう、放心状態だったが、とりあえずよたよたと待合室に向かう。
親に知れたら、結婚前に男と付き合ったっていうことがバレて、殺されかねん。
あんな診察受けて、平気で生き延びることは、キムスメには無理では?
この歳のわたしでさえ、発狂しそうでした。
それを生き延びてるってことだけで、不審な目で見るに違いない、
うちの厳格な親なら。
こんなシモの病気にかかるなんて、ふしだらなとか言って、仕事やめさせられる。
そして、座敷牢だ。外出禁止だ。強制見合いだ(半分実話)。
ソファにしなだれて、ぐったりしながら結果をドキドキしながら待ってると、
2人の子を連れたおばはん登場。
とにかく、るさい(子どもじゃなくて、このおばさんがね)。
また産むんかい、あんた。
こっちが、座敷牢に入るか入らないかってときに!チッ。
よく見ると、妊婦ばかり。
場違い?
アサイチは、更年期障害のおばはんが列を作っていた。
さわやかな朝だこと。お医者さんに同情だ。
そして、次第に妊婦が増えていった。
場違い?
下品なおっさんと、これまた下品なおばはんが大声で登場。
どうやら昨晩、出産したらしい。
わかったから・・・男子禁制やぞ〜!待合室でいちゃついて体重量ってさ〜。
刺すような周囲の視線もお構いなしだ!
男子はな〜廊下で立ってろ!
あいさつしたら、帰ってよろし!!
こっちが座敷牢か、摘出かで思い悩んでいるときにさ・・・。
長くなったので、結果だけお知らせしておく。
アナタも、廊下の長いすで、手を組んで貧乏ゆすりしながら待っていてくれたかしら?
子宮にあったのは水なんで、ほおっておけば消えます〜、やって。
水かよっ!!!
ただ、これが原因だったんだけど子宮の入り口が炎症してるから、
非情にも「通院」。
・・・・・あの恐怖が、またか・・・・・・・ハァー・・・ふらぁ・・パタン。
さっきの痛い診察のせいじゃねぇの?
最近、誘惑こそ多いけれども、尼のように、まじめに清ーい生活を送っているのよ。
(先生ごめんなさい。安心して眠れるようになっただけでも貴方には感謝しておりますが)
以上、かなり白髪が増えたであろう、うずらの突撃レポートでした。
最後に、本当にまじめに青年の主張をしたい。
全処連のみなさん、
清い生活をしていたら、子宮ガンになりやすいともいいます。
せっかく清い生活をしていたのに、それで病気になって、
診察の憂き目に遭い、あんな恐怖を味わうくらいなら・・・・・。
とっとと結婚するか、交渉なさってください。
わたしは、男の人に近づくのも怖かった、氷のようなわたしの心を解かした
女好きの元カレに、心から感謝したぞ。
飛行機に乗る時だって、スチュワーデスさんに手を握ってもらうくらい、
怖がりやのわたしなのにさ。
あやうく、マリーアントワネットのように恐怖のあまり総白髪になるところだったぜ。
突撃した方は多いだろうが、とりあえず未婚&悩める女性のために、
わたしなりのへなちょこな経験を綴ってみるさ。
ちなみに、妊娠でも性病でもないから、もちろん。
この斎宮のようなワタクシですもの。あしからず。
きっかけは、不正出血でした。本を読んだら、怖いことしか書いてありません。
夜も寝られないので、潔く出掛けてみることに。
そうはいうものの、決断までに、はや2週間経過しております。こわがりのわたし。
尿とって、血圧測ってから問診。
看護婦さんが申し訳なさそうにあれこれ尋ねてくれる。
結婚してますか?周期は安定してますか?
男と付き合ったことは?初めての生理はいつですか?
などなど。
恥ずかしそう&申し訳なさそうに小声で尋ねる看護婦さんを見てるわたしのほうが、
なんだか堂々としてるし、いじめてるみたいな不思議な気持ちに。
羞恥プレイ向き?
(まじめに書くつもりなのに・・・だって、茶化すのは本当に怖かったからだもん、
と、いつもの言い訳をさっそくしてみる)
次はお医者さんに診察してもらう。
看護婦さんの書付を見た後「あー、じゃとりあえず、向こうの部屋行って」
そう言われ、向かったところには左手に、カーテンで仕切られた空間2カ所。
試着室のようだが、階段で上がって入るような感じになってる。
右手にあるソファでは、ほかの女の人が待っている。
こ、これがうわさに聞く、
大開脚の診察台!
きょわい!帰りたいぞ。かなり帰りたいぞ!!
ま、まだお嫁に行ってないのに・・・いやん・・・。
しかし、カーテンの奥から聞こえるのは患者さんの笑い声&雑談。
?
そんなにこわくもない?
呼ばれて階段を上がり、カーテンの中に入る。
おお、歯医者の椅子か?
いや、やっぱ違う・・・開脚用の台がサイドミラーのようにあるもん・・・。
椅子に座ると、もう一枚のカーテンが
ちょうど、腰のあたりで上半身と下半身を仕切ってる。
その向こうにお医者さん。
腰から下の様子は、カーテンで仕切られててまったく窺い知ることができない。
なんとなくイメージはあったんだけど。これからされるだろうことについて。
でも、恥らったりする余裕なんてなかった。
おもむろに金具を。その金具の中を、ファイバーを通す。
うどんが鼻の中に入って痛いようなのの、100倍ほど痛い感じ。
絶対、歯医者で“親知らず”抜歯するより痛い。中耳炎の治療より痛い。
これ以上の痛みを経験したことがないので説明できない。
拷問?
お嫁に行けなくなっちゃうわっ!!
アンドレぇぇ!!!(意味不明)
ていうか、ほんと今までにやっといてよかった。
こんなの、小娘当時にされてたら、ショックで引きこもるぞ。
痛すぎる。怖すぎる。こんなの初めて(だから、まじめにやろうよ、わたし)。
全処連(全国処女連盟)同士の皆さま、年頃になりめぼしい殿方を見つけましたら、
とりあえずやっときましょう。
いつ、シモのご病気にかかるか分かりませんもの。あんな診察、ショック大よ。
やったらやったで病気にかかるという話もあるけどね。
とにかく、わたくし、泣いちゃいましたことよ。
ふぇーん。
そういや診察台で笑ってたのは、経験値マックス、出産も子育ても遠い過去、
ていう、オバハンやった。
へなちょこのわたし。こんなんじゃ、子どもも産めないよ。
ギィィェー!とか言ってるわたしをよそに、お医者さん。
「ほら、これが子宮で・・・」なんて画像を映してくれる。
んなもん見てる余裕なんてねーー!!
早く終わってくれりゃ、どうでもいーからっ!!!
そんなもん、内臓まで入れるなっちゅうの!!!
パニック状態のわたしに駄目押しするかのように、お医者さんポツリと一言
「ん?腫瘍?ほら、なんかあるね・・・」
ギイェェェェェェェーーーーー!!!!
来てよかったのか?来なきゃよかったのか?
逃がしてください、堪忍してくだされ〜!!
走馬灯のように、わたしの過去が去来する。
ああ、今までシアワセだったわ・・・どうしよう子宮頚ガンだったら。
遊んだらなりやすいっていうし・・・そんなに遊んだかしら、わたし。
いや、そんなことは決してない!でも・・・。
自分が遊んでなくても、相手が遊んでたら発症するらしい。
(ここ、ほんと重要だから、くれぐれもマーカー引いとくように)
50人斬りの浮気者と付き合ったことのあるわたしは、
身に覚えがあるのさ。
ようやく終了し、検査するから20分ほど待ってて、と言われる。
もう、放心状態だったが、とりあえずよたよたと待合室に向かう。
親に知れたら、結婚前に男と付き合ったっていうことがバレて、殺されかねん。
あんな診察受けて、平気で生き延びることは、キムスメには無理では?
この歳のわたしでさえ、発狂しそうでした。
それを生き延びてるってことだけで、不審な目で見るに違いない、
うちの厳格な親なら。
こんなシモの病気にかかるなんて、ふしだらなとか言って、仕事やめさせられる。
そして、座敷牢だ。外出禁止だ。強制見合いだ(半分実話)。
ソファにしなだれて、ぐったりしながら結果をドキドキしながら待ってると、
2人の子を連れたおばはん登場。
とにかく、るさい(子どもじゃなくて、このおばさんがね)。
また産むんかい、あんた。
こっちが、座敷牢に入るか入らないかってときに!チッ。
よく見ると、妊婦ばかり。
場違い?
アサイチは、更年期障害のおばはんが列を作っていた。
さわやかな朝だこと。お医者さんに同情だ。
そして、次第に妊婦が増えていった。
場違い?
下品なおっさんと、これまた下品なおばはんが大声で登場。
どうやら昨晩、出産したらしい。
わかったから・・・男子禁制やぞ〜!待合室でいちゃついて体重量ってさ〜。
刺すような周囲の視線もお構いなしだ!
男子はな〜廊下で立ってろ!
あいさつしたら、帰ってよろし!!
こっちが座敷牢か、摘出かで思い悩んでいるときにさ・・・。
長くなったので、結果だけお知らせしておく。
アナタも、廊下の長いすで、手を組んで貧乏ゆすりしながら待っていてくれたかしら?
子宮にあったのは水なんで、ほおっておけば消えます〜、やって。
水かよっ!!!
ただ、これが原因だったんだけど子宮の入り口が炎症してるから、
非情にも「通院」。
・・・・・あの恐怖が、またか・・・・・・・ハァー・・・ふらぁ・・パタン。
さっきの痛い診察のせいじゃねぇの?
最近、誘惑こそ多いけれども、尼のように、まじめに清ーい生活を送っているのよ。
(先生ごめんなさい。安心して眠れるようになっただけでも貴方には感謝しておりますが)
以上、かなり白髪が増えたであろう、うずらの突撃レポートでした。
最後に、本当にまじめに青年の主張をしたい。
全処連のみなさん、
清い生活をしていたら、子宮ガンになりやすいともいいます。
せっかく清い生活をしていたのに、それで病気になって、
診察の憂き目に遭い、あんな恐怖を味わうくらいなら・・・・・。
とっとと結婚するか、交渉なさってください。
わたしは、男の人に近づくのも怖かった、氷のようなわたしの心を解かした
女好きの元カレに、心から感謝したぞ。
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