まったく男ってやつぁ。
2002年7月7日ハイキングに出かけた後、最寄駅に帰り着くと、もう夜の10時すぎだった。
自転車置き場に向かうと、若い警察が2人、うろうろしておる。
盗難自転車を探してるのか、それとも単なるパトロールなのか。
どちらにせよ、やばい。
わたしの折りたたみ自転車には、照明がついておらん。
このまま帰れば無灯火で、説教される・・・。
平静を装い、自転車を見つけて鍵を開ける。
視線を感じたので、
「なんかありました?」と先手必勝、聞いてみた。
「いや別に。こんな遅くに 学校帰り か?」
学校・・・学校・・・学校?
およそ10年前にもう縁切りましたよ、そんなの。
うれしいこと言ってくれるね。おそらく5歳はわたしより若い、おまわりさんたら。
「ううん、山に登ってきて、いまから帰るとこ」
ご期待通り、にっこり笑ってかわいく答えてあげた。
ま、スマイル0円やし、振舞ってやるって気持ちでね。
「そうかそうか。じゃ、気ィつけてな〜」
無灯火に気づかれず、わたしは手厚く見送られた。
よく考えると、暑さのあまり上着を脱ぎ、
いわゆる「ポロリ」(from水着だらけの運動会)度数の高い、
色っぺえキャミソール一枚になっていたので、
最初、余計な視線を集めたのかもしれなかった。
そして結局は、幻惑させて事なきを得た。
久しぶりに、女で得したかな。
自転車置き場に向かうと、若い警察が2人、うろうろしておる。
盗難自転車を探してるのか、それとも単なるパトロールなのか。
どちらにせよ、やばい。
わたしの折りたたみ自転車には、照明がついておらん。
このまま帰れば無灯火で、説教される・・・。
平静を装い、自転車を見つけて鍵を開ける。
視線を感じたので、
「なんかありました?」と先手必勝、聞いてみた。
「いや別に。こんな遅くに 学校帰り か?」
学校・・・学校・・・学校?
およそ10年前にもう縁切りましたよ、そんなの。
うれしいこと言ってくれるね。おそらく5歳はわたしより若い、おまわりさんたら。
「ううん、山に登ってきて、いまから帰るとこ」
ご期待通り、にっこり笑ってかわいく答えてあげた。
ま、スマイル0円やし、振舞ってやるって気持ちでね。
「そうかそうか。じゃ、気ィつけてな〜」
無灯火に気づかれず、わたしは手厚く見送られた。
よく考えると、暑さのあまり上着を脱ぎ、
いわゆる「ポロリ」(from水着だらけの運動会)度数の高い、
色っぺえキャミソール一枚になっていたので、
最初、余計な視線を集めたのかもしれなかった。
そして結局は、幻惑させて事なきを得た。
久しぶりに、女で得したかな。
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