コンパ行って来まして、
帰宅が12時回ってました。ビクビク。
(まったく、自宅は不自由だ)

それはいいんです、こっそりと家にしのび込んだから。

家は真っ暗だったから、
洗面所とか、居間の電気をポツポツつけて、さっさと寝る準備しようと思ってたら、

友人から電話。

12時半なんて、普通の時間ですよね?
家族に迷惑かけないように、応接間に移動して
ドアを締め切って
話をしていた。

そしたら
「んんん〜んん〜」あやしいうなりが近づいてくるぜ。

ば、ばあさん!!
お、起こしちまった?

トロンとした目をし、白い鉢巻をだらんと締めた
老婆が、

「なにね、うずらさんけぇ!?はよねられんか!!」

と、ぬっと部屋に入るなり、
電話の相手にまで聞こえそうな大声で叫んだ。

ひいいいいいい〜、パパが起きるやろうが?
(超過保護・「お父さんは心配性」そのままな父。うずらは、どっと汗をかいた)

「う、うん・・・ごめんなさい・・・もう寝る」

なんとかしのいで、立ち去らせる。
その後、また20分ぐらい話していただろうか。

また
重低音が近づいてきた「んんん〜んんんんん」

バタン
「ねられんかぁぁ!!!なんじやとおもとるんいね?こんなにでんきつけたらいて!!!!」

「ご、ごめん・・・」

「ほれ、何時やと思うとるんいね!?ほれっ!!!」

ばあさんは、でっかい目覚し時計を、
わしの顔に押し付けようとした。ぐいぐい。

「ああん、勘弁して・・・もう寝るし」

「とこしいたろうけ!?(なんならお布団敷いてあげようか、そしたらあなたも寝るでしょう?)
とこしいたろうけぇぇぇぇ!!!?
なんじやとおもうとるんいねぇぇぇ!!!!!」

もう、老婆や悪鬼の跋扈する横溝正史の世界である。

鬼気迫る。

ばあさん、寝室に戻り、母に命令。
「うずらさんが夜更かししている。けしからん、床しいたって」とかなんとか叫んでいる。

母も逆切れ
「あんたねとられま!!わーったから!!!」

近所の犬も、鳴きだしそうな大騒ぎだ。

ぐったり。うずらはなくなく電話を切り、母が寝ぼけまなこで敷いてくれた床に入った。

そして、朝。
二日酔いのうずらの寝る隣室で、

ばあさん、5時半からほうきで掃き掃除。
6時から読経。
6時半に朝食。

・・・・・眠れないので、6時半に一緒にゴハンを食べました。

こっちの体力が持ちません、ばあさん。

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