※メールで知り合ったお兄ちゃんと飲みに行ったうずら。梯子した店では、しらけた団体客を横目にワイングラスを傾けていた。

〇國銀行の団体客は、12人くらいいたか。
行員のくせに、つのだ☆ひろが混じってるぞ!
ハゲ頭レスラーで窓口にいるわけ?

立ち上がってまで大騒ぎしてるバブル期にはしゃいだだろうおばさん、
仕切りすぎ&うるさすぎよ。
 
 この中にも、金をもらったら付き合ってよい、と考えられる人はいない。
いいかげん、人をお金で換算するのはやめようよ、わたし!

人間観察にも飽きてきたわたしは、店の棚に堂々と鎮座する、
ある気持ち悪いものに気づいた。

わたし「ねぇ、あの置物、すっごく気持ち悪くない?」
お兄ちゃん「しっ、見ちゃダメだよ。おいおい、指さすなぁ!」

それは、ふた昔くらい前にはやったロープ細工人形のような白い、気持ち悪い物体。

タワーか?人形か?ちょっぴり薄汚れてる。いったい何なのか見当もつかない。

「きぇー、気持ち悪いぃい」と叫びながら、近づき触ると、
冷たく、滑らかな手触り。ぎぃえッツ!!!??

「それが気に入りましたかっ!?」
振り向くと、マスターが満面の笑み。
「え・・・ええ・・・すっ・・・すて・・・きだなァァ・・って・・・」

さんざん馬鹿にしてた引け目から、
愛くるしい笑顔つきの、うそをとっさについた。
それがよくなかった。

延々と、マスターの
〜ローソク談義〜

次第に熱を帯びてくる。「こっちのはハワイのでね〜和ろうそくって言うのはさ〜」
止めに入るかと思ったら、ママまで混ざって盛り上がる。
・・・・やばい、ろうそく愛好家だ。
彼らの友人たちは、きっと地雷だと思って常に話題に注意してるだろうに・・・。
「ろうそくの店」とでも表に書いてあれば、こんなことには・・・・。

・・・約20分経過。席に着いてからもしつこく話してくれる。
だが、わたしの愛くるしい相づちのおかげで、パスタをサービスしてもらう。

で、ようやくローソクから開放され、疲れ果てて帰ろうとしたら・・・

わたしの大事な傘がねぇよ!!
一本しか仕入れてないんだよ、傘やさんでもさっ。
すっごくもったいなさそうに売ってもらったんだから!!!!!

代わりに置いてあるのは、超センスの悪いモスキーノの傘じゃ。
おいおいおいおいおい、どうやって間違うのよ、このド派手な傘とわたしのシックな傘をさ。

そりゃ、もう大騒ぎさ。

ぜったい間違えて持っていきやがったので、(しかも客はあと2組しかおらんかったし)
わたしは、ほかの客に当たってくれるよう店の人に頼んだ。

ローソク談義の間に、北〇銀行のおっさんたちは帰ってた。
犯人はやつらもしくは、合コンで敵前逃亡した女の子じゃ!!

というわけで、つのだ☆ひろと連絡がついたので、なぐり込む
(なんせ酔っ払ってるからさ〜)
先ほどまでの盛り下がりを証明するかのように、
おばさんとはいえ女性軍は残らず逃走したようで、
そこではヤローたちがダサーくカウンターで飲んでた。

 すんませんね〜と言って、一応確認する。
向こうは酔ってるし、獲物(おばさんたち)は消えるしで
「犯人扱いしやがって〜」と、かなりご立腹。
いきなり「じゃ、全員にビールおごりね」と言い出す。
おいおい、行員。
血税で高い給料もらっておきながら、あんたらの銀行メインバンクにしてるわたしにそれないんじゃない?
謝ったやん、調子に乗るなよ。

酔っ払ってよく覚えてないけど、こっちのお兄ちゃんも怒ったらしくて、
「表へ出ろい」って感じでけんかになりそうになった。

仕方ないので、お色気作戦で切り抜けたぜ。
「お・い・た・は・だ・めっ」って言って、
つのだ☆ひろたちのほっぺをペタペタしてやったら、
途端に機嫌が直った。
後は握手して、愛くるしい瞳で見つめて「ねぇっ?」と首を傾げるのだった。
バカだね、おやじ。バカだね、酔ったわたし。

「だってぇ〜大切にしてたんだもん〜もう泣いちゃいそうなの〜ごめんなさぁい」
えぇ〜い、ちょっと泣きまねもサービスだ!もってけドロボー!!

さっきまで飲んでた同僚のうるさいおばはんたちに比べたら、
きっと天使に見えたんだろうな〜。見る見る目じりが下がっていくぜ。

 なんとか泥酔じじいたちから逃れ、カラオケに行く。
そこで。お兄ちゃんが申込書に名前を書く。

その名前・・・・・あとで知ったのだけど同じ役場の人だった。
部署は違うけどね。

向こうはわたしの職場やらなんやら知ってたくせに、黙ってたんだ。
ずるーーーい!!!
そりゃ、気まずいけどさ・・・。

ていうか、名前も知らない奴と、飲みに行くなって?

そうなの、反省してるの。

しかも帰りは、お兄ちゃんにひざ枕を要求し。
街中で寝転んで酔いを覚ましてから、何もさせずに帰ったわたし。

お兄ちゃんの手や顔には、きっと無数のあざや引っかき傷が。

「触んなっ!!」とか言って、殴りつけた記憶やなんかがあるわ。

それでも根気よく送ってくれたお兄ちゃん、あんたええ人や。

つぇーわたし。そして、反省。
きっと、甘えたかったのだわ。傘は失ったけど、とりあえずストレス発散し満足しました。

お兄ちゃんにはもう会えない。だって同じ職場だもん。

異動で一緒になる危険性があるのに、これ以上失態を見せるわけには・・・・。
 メールで知り合って、こないだ一緒にラーメン食べに行ったお兄さんと、今度は晩御飯を食べに行った。別に嫌いなタイプじゃないしさ。

おいおいおいおい、いーかげんにせぇ何やってんだと突っ込みが入りそうだが、
実はこないだメール相手と会ったという話を、友人K氏にしたところ

「いいじゃん、怪しい人じゃなさそうだし仲良くなって合コン頼んどいて」

としきりにプッシュされたのでした。

K氏、溺れる者は藁をもつかむである。
わたしに言い訳も与えてくれて、いい友じゃ。

 
 さて、店を決めてなかったので適当に新しくできた店を選ぶと・・・

そこは、わたしがよく行く店の姉妹店!
店長以下、店員みんな知ってる顔じゃない?

ギャーーーーーーーーー!!!!

こんな(軟派系オトコと一緒に飲んでる)オレヲ、見ないでくれたまえぇぇぇぇぇ〜。

わたしの元カレの顔も知ってる(そしてきっとそいつの今の女もね)
くらい、馴れ馴れしい&付き合いの長い店の奴らだ。
なぜなら、元カレが常連だったせいだ。

 ああぁぁ、店長の無言のニヤケ顔。
・・・へぇぇ、これが新しい男?・・・・
てな感じか?

 絶対、悪気なく言いふらしてくれるんだろうな〜。
のちのちのこと考えると、かなりダメージ大。

 しかも、無言はわずかな間で、
立て続けに質問が飛ぶ。

「うずちゃん、今もあの〇〇会社で仕事続けてるの?」
「あ・・・いや・・・今は役場で・・・」
「え〜どこなの?どこどこ?」
「・・・・」

 おいおいおい、暴露大会?
お兄さんの素性わかんないのに、わたしったらとっても、情報公開じゃない。
役人の鑑じゃわ。

アンフェアや〜。

 居心地の悪いひとときを過ごし、二軒目に。

二軒目、ワインの店に行く。

団体二組。北〇銀行の飲み会と、学生と思われるやつらの合コンだ。

ていうか・・・・人間って、やっぱり顔かな?
合コンは明らかに盛り上がらず、女子1名到着10分で帰宅。

***********************こいつの帰宅が、後で思わぬトラブルを巻き起こし、
わたしを悪酔いへと導くのだったッ!!(ちょっと前の『週刊現代』見出し調)
***********************

長い丸テーブルに男子6、女子3の構成だが、混じって座ってないので、
女子は女子だけ、男子は男子だけでとりあえず内輪の話をして、間を持たせている感じである。

しかし それが さらに  

場を盛り下げる要因となっていることも知らずに!!!

そして、いまどきのワカモノは男子も女子もそこそこにかわいいと言うのは
間ぁ・違・い・だ〜。

 ダサ・クラブというものがあれば、その総会だろうか?
よく集めたな・・・。

あれじゃ、フツーの子は帰るね・・・。お互いもうやめとけばいいのに・・・。

合コンの女王(約10年前)の目は、厳しいわよッ!!(しつこく現代調)

顔はしかたない、でももうすこし、身なりとか髪型おしゃれせぇよ〜。

男子、みんなほとんどおんなじ格好じゃん。パーカーにジーンズって流行ってんの?
感じのいいワインバーに、パーカーか?しかもだいだい色が二人。

やる気ないなら、合コンくんな!とまで言おう。

 「あのメンツじゃ、いくら出されたって、わたしゃやらないね(何を?)」

「あ〜僕、どうしてもっていうなら右から二番目なら何とか・・・」

なぞと、無責任にネタにしながら、お兄ちゃんとグラスを傾けるうずらだった。

 一時間後の悲劇も知らず、のんきなものであった。

           〜〜つづく〜〜
注※うずらの母は、幼いころから世話になっている、身寄りのないばあさんを引き取ることに決めたが、財産を狙うやつらの妨害に遭って、ばあさんは一時、無理やり老人ホームに入れられた。

 なんとか救い出し、ばあさんはうずら家におさまったが、気持ちがおさまらないばあさんの遠縁に「うずらさんちは、7年後に不幸になる」とのろいをかけられている。

**********************

ばあさんの遠縁に当たる、うずら家にのろいをかけたばばあ、
かわいそうなくらいのろい返しに遭ってますの。

 ばばあの父親が、自転車で転倒事故。臥せってるらしい。
ばばあの夫(単身赴任中)が病気で倒れる。
息子もばばあと一緒に上京するほど、容態、大変だったらしい。
おまけにばばあ本人は、顔面固まったまま。

そんなことが、一週間くらいの間に。

きょわぁぁぁぁーーーーーーーーいいいいぃぃぃぃぃ。

 
うう〜ん、因果応報。

布袋寅やす。

あれは、山下久美子の、のろいかな、やっぱり。

さて、5月からうずら家に引き取ったばあさん(90歳)だが、
はっきりいってうちの両親よりボケてない。
新聞は1面から読んでいる!!!かなりIQ高いとみた。

 ばあさんとうずら母は、1階で一緒に寝ている。
マザコン父(50代)は寂しくてしょうがないらしい。
この人は、お風呂も一人じゃ入れない。出張にも妻がついて行く。(出張費はつかないよ)
よくいままで、このうっとうしさに母が耐えてきたと思うよ。

夜中、物音で目覚めると、バカ父がわたしのベッドの横の床に布団を敷いている。
「何やっとるん!?」
「いや、下のいびきがうるさいかなーって・・・」
「とーさんのいびきのほうがうるさいよ。バカも休み休みいいなっ」

バカ父、おずおずと部屋を出て行く。
あんたのベッド、ちゃんとあるやろー?
部屋だって余ってるのに。
わざわざ狭い部屋にこなくても・・・。
お風呂もママと一緒に入れないし、一人で寝ないといけない。
マザコンには、耐え切れない日々である。

苦笑。

来週は、真言宗の寺へ行き、護摩焚き読経に参加してきまーす(予定)。
こんなんなら、出会い系のお兄ちゃんと遊んだほうが逆に健全かもな。

海辺の出来事

2002年5月5日
 お兄ちゃんと海辺に車を停め、幼女マニアの変態性について語ってるとき、
砂浜にはまり立ち往生する若葉マーク発見。

「ボクの車で助けてあげよっかな〜この車はね〜あーたらこーたら(ウンチク割愛)・・・」
「あーん、助けてる人いるし、別にいいんじゃない?」

冷たく言い放ったわたしが目を凝らすとそこにはっ!!!!

まだ5月と言うのに上半身裸のマッチョ軍団3名!!
一人はスキンヘッドだ!!!タオル鉢巻のヤローもいるぜ!!
・・・・エスカップ?リポD?

ぐいぐい押すわ押すわ、自分らのジープで引くわ引くわで、
若葉クンは無事救出された。

そしてこれほどにも男臭こゆいヤツラのこと、当然ながら
さわやかに去って行ってくれるはずもなかった。

やつら、やつら・・・・上半身裸&スキンヘッド&マッチョなワイルドガイが、
あぐらをかいて腕を組み、ジープのボンネットに乗り!!!!

残りの2人は箱乗りで!!

吐き気をもよおすほどの男クサイ感じで、走り去りやがった!!!!

いい人らやよ、いい人らねんけど、でもやりすぎじゃないかぁ?

“て毛”を見ただけで気絶しそうな、
女子校出身・男臭さ免疫のないうずらに、なんちゅーもんみせんねん!!

夢に出たらどうしよう・・・・。うぷっ・・。

 「知らない人の車には乗っちゃいけません」と、お父さんに言われてたのに、

出会い系サイトで知り合ったお兄さんに
「らうめん侍」という噂のラーメン屋さん誘われ、出かけてしまいました〜。

(ここでザバーッ、とバケツ水が頭上から)

けっこう好みのお兄さんだったのだけど、
孤独が好きそうなタイプだね。
なんか今風だし(←否定的。時代遅れの人がタイプなのだ)。
しかし、久しぶりのデートは楽しかった。

もう、すごいの最初は。初めての面合わせなんで。

「っかわいすぎて、ドキドキする」なんて言われて
まぶしそうに見られたら
悪い気しないさ、そりゃ。

いろいろ自信喪失してる、今日この頃だもんね。

・・・ほんっと、学習能力ないから、うずらは。
男の人のあの、「とっても気に入ってるモノ」を見るような目つきに、
弱いんですわ〜。

人間、気に入ってるものを見るときは、
瞳孔開いてるとかいうけどね。観察しそこねたわ。

こっちは「なに?わたしって、モテモテ(死語)&イケてる(やや死語)?」
単純なもんだから、素直に舞い上がるわけですわ。

男の人なんて、信じちゃいけないのにさ。
下心なけりゃ、誘わないよね・・・どうせ。
らうめん侍、行きたいばっかりに・・・。(これもかなりどうかと思う目的だが)

 侍の後、ムサシに行って草花や動物を見て、
内灘海岸に向かいました。

 なぜムサシかと言うと、ご飯の後に行き先、「どこでもいい」と言ったら、
お兄さんに

「僕たち、大人なんだから、どこでもいい=休憩だよ〜分かってる?」と言われ。

そしてお兄さんの手が。
・・・わき腹に。

え?

・・・・・・・・・き、きゅうけい?

おおおおお、おとうさぁぁ〜んんっっっ!!!!
(ダンダンダンッ!!!←車の窓ガラスを叩くかんじで)

実際、そんなリアクションはできないので
「へぇ〜なんのことやら」なぞと、うずらとぼけると、

「キュウケイってねー、休憩といいながら運動したりするんだな、ははは」

うぁぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁ、説明いらんっちゅーに!!!

大人って、そうなんか・・・。
出会い系って・・・・昼間なのに・・・・・GWなのに・・・・。

 仕方ないので、ムサシを指名させていただきました次第です。超・健全。

その後は、別に危険もなく。
ほのぼのと、ミーアキャットやら、アビシニアンやら、グッピーと親しみ。

内灘海岸では、凧揚げ大会が後片付けに入ってて。
バーベキューしてる家族や、ウインドサーフィンしてるグループもあり。

やったね、超・健全!

やはり、昼間に限るね、白昼に。

 念願の“侍”には行けたし、久しぶりにお気に入りのムサシも覗けて、
楽しかったが、
大人の常識ってこわい。まあ、そんなこと言ってられる年でもないがね。

友達欲しいけど、いきなりそういう友達付き合いはちょっとな・・・。
あのお兄さん、ヤンキーとかじゃないし、なかなか話も合ういい人なんだけど、
孤独が好きそうだから、純粋な女友達は必要じゃないかも?

 出会い系サイトデビューは、こんな感じでした。
うずらは古風なので、やっぱり無理かもしれぬ。

でも、いい男も、来るもんだな〜。懲りてない?

耽美の世界へ。

2002年5月2日
 うずら、富山のオーバードホールにて、美輪明宏の「近代能楽集」見てきました。

実は大学時代、三島由紀夫のこの作品を卒論でやりたかったんですが、

男色とか右翼とか、窺い知れない世界に足を踏み入れるのが嫌で、そして全集たくさんでてるから間に合わないぜ(こっちが本当の理由かもね)・・・という理由で却下。

有名な小説はちょっと時代錯誤なのもあり嫌いなんだけど、戯曲とかエッセイとかは「天才だ」とまで思ったりする。

 さて、舞台評。
観客は・・・女性9.8割か?

派手な人はいませんでした。熟年、若年ともに地味め、おとなしそう。

大学時代からの友・Mちゃんと行ったんだが、彼女が発した禁句

「ハイミス」。

うふ〜ん、それはわたしたち〜♪

いやしかし、女子高校生も多し!
いかにも演劇部だ。うずらの出身校の生徒が多いのは気のせいか?
(スカート長め、ルーズ禁止、土曜も授業続行のまじめな高校。耽美小説や宝塚、アニメに溺れそうな種族だ)←うずらはちがうじょ。

観客観察も楽しいものですな〜。年齢的には、30代〜40代が多いか?
職業は教師といったイメージか。

やはりハイミス・・・・?

美輪あきひろのキラキラアクセったら、やっぱりのimac。
香林坊大和アクセサリー売り場の、正面から入ってすぐ右手に置いてある。
アナスイとともに、魔女っぽいブランドだ。

 美輪さん、発声がすごいな〜と思いました。
宅間伸が相手役だったのですが、さえないさえない。
各地過去(電子頭脳のセンスにはシャッポを脱ぐね←少し感化されてる)の旦那、
くわれまくりです。あの人、年取ってるのに、動き軽いしな〜。

 照明もいいし、背景もいいし、とにかく演出よいわ〜。

戯曲をすごく上手に生かしてるし、原作ファンも満足ね。
(一見したところ、あまりいなさそうだがね)

美輪あきひろが衣装を替えて出てくるたび、「キレー」「キャー」と、地味めな歓声。
二本立てで、「葵上」「卒塔婆小町」を上演したんだけど、

「葵上」。いきなり病室のセットを照明とスモークの効果で湖に仕立て上げ、
しかも巨大ヨットまで、病室に漂着!

原作で意味不明だった(実はこの話はすきじゃない)のが、舞台だとこんなにいい感じなのか〜と感嘆。

「卒塔婆小町」。わたしの好きなラストのセリフが割愛されていました。
美輪さんの意図で、わざとカットしたという。

原作の受け止め方は様々やしねー。
かなりキツイセリフで、
時間の狂った小説の世界を現実へ戻すために必要だと思ってたんだけど、
ちゃんと生前の作者にも確認取ったっていうし、
だとすると、わたしの読みは違っていたということか?
卒論でやらなくてよかったかも・・・・。

結論:美輪さん元気なうちに、こんどは「黒蜥蜴」みんとねー。

親と北海道へ

2002年5月1日
 さてこのたびの連休ですが、みなさまゴールドにお過ごしでしょうか?
わたくし、母親慰安のため北海道へ行ってきました。

6キロくらいひと月でやせたし、ちょっと元気付けてやんなきゃと。
(なんて言って、旅費は払ってない鬼娘)

 うずらの旅は、道東めぐり。母親も含め、他のバス乗客は、北海道は二度目以上だという。もう行き尽くした人向け?

それほどマイナーな方面で、ラーメンも夜景も街もジンギスカンもなかった。

でも自然派だからそれでかえってよかった。でもジンギスカンは心残りだ。

高校のとき、うずらは好きな人とジンギスカンを食べたぞ。

ただし、団体で。運動会かなんかの打ち上げやったかな。
テーブル別やったし・・・。

硬派だから、必要最小限の会話しかなかったしさ・・・。

そうそう、夏に高校卒業後初の同窓会があるのだ。
高校からは東京に出た人が多いし、みんないい大学行って、華々しい仕事してるようなんで、
田舎の小役人・うずらはかなり気が引けるわ。

内外見ともに地味だったしそして今も地味だし。

自分の生き方は自分で決めてきたつもりだけど、節目節目の選択が正しかったか自信ない。

今(おもに仕事)が漠然と不安&不満だからこんなに自信を無くしてるんだろうな。

 さて気を取り直し。

1日目。マイナス41度を体験できる観光地へ行く。
・・・プラス41度なら死ぬだろうが、こりゃ、なんとか生きられそうである。

層雲峡という奇岩とかのあるとこの温泉で泊まる。大雪山がきれいで、こいつを夏に登ったらどんなにいいだろうか、と思う。

途中、砂川だの恵庭だの、判例でおなじみの地名が出る。

こういうオタクな会話は、ぜひ唯一の男友達・司法浪人ゲーテ君と語らいたいものである。

 2日目、摩周湖やら網走監獄やら硫黄山へ行く。

硫黄山、かなり魅力的な毒を噴き出してました。毒でいぶしたゆで卵を売りつけられ、5つも買う(うずら・母ともに押しが強い人に対して弱)。

摩周湖は独身の女が初めて見るとき、きれいに見れたら婚期が遅れるそうな。

自ら実証してくれてた、かなりご年配のガイドさん談だけど。

かなり、きれいでしたな。霧なんて微塵もねーよ。ふははははははははははは。

いいのよ、わたしはもう遅れちゃってるから。

でも、ガイドに未婚かどうか聞かれて手を上げた
あと二人の女性(両親と参加してる高校生くらいの子と、年上の男と来てたわたしより若いめの子)


お・き・の・ど・く♪ ぐふぅ。

男連れの子なんて、気まずいやろうな〜。

うずら母「あの二人連れは不倫や」。
・・・・・・だったら、ジンクスはかなりの高確率で当たりうるってことになるかな・・・。

そういううずらも、見合いやらなんやら断りつづけてるから、母親のため息がかなりこたえたし、気まずかったけどね・・・。

3日目、オンネトーという湖を見て、ムネオの里を訪ね(!)十勝で馬を見て、帰る。

自分の土産に、念願のマリモ(養殖)を購入。

赤ダマワインのビンの底に沈んでいるのを、父親の本家で見てからの宿願である。

きゃつらは天然で30センチ近くにもなるらしい。
湖の底には、丸いのがびっしりのようである。

実際にその様子を見たら、じんましんでそうだわ。

感想:塩辛がおいしかった。小鳥がほとんどいなかった。
 土曜日のわたし。(また日付無視)

いつも高校生でにぎわう片町のル〇という雑貨店に行った。
その日も結構、店内は込み合ってた。

化粧品を買い込み、店内を物色してから店を出ようとすると

出入り口で

ピコピコピコピコ〜!!!!!

と、電子音が鳴った。
店員が近づいてきて、周りの客が注目する。

「なにかうちで買いましたか?」と聞かれたので、
さっき買ったばかりの品が入った紙袋を差し出した。

うずらは以前、おフランス製のベルトが空港の金属探知機に反応して
ドッキリした経験があるので、
自分の持ち物か服装が原因かな「きゃー恥ずかしい」と、
思ってとにかく小さくなってた。

そしたら・・・。

買ったもんの防犯用のタグを、バカ店員が外してなかったんだってさ。

チッ。

わし、一応、公務員なんやけど。
ちなみに、お父様は警察やし。

こんな現場、勘違いして見られたら信用、台無しやん。
いままでの人生、まじめにまじめに生きてきたのに。

小、中、高校とお掃除当番だってちゃんとしてきたし、
大学の講義だって、一度もサボったことない。
二十歳までお酒も飲まなかったし、
奨学金もらっておきながら、海外旅行するなんてこともしてないし
(大学時代に流行った)。
自転車とか傘、取られたからっていって、
次に自分が盗むなんて風潮、許せんし。
お店でお釣りもらいすぎてたら、ちゃんと返すしさ。

そんな、正義を愛するわたしを(なんか地味なネタばっかりだけどさ)、
盗人呼ばわりとは。

そう思ったら、かなり腹が立ってきた。

しかも、謝り方が足りん。

さらに、様子を見てた他の客が、
「わたしたち買った物は大丈夫かな?」って、
買い物袋を地べたに開けて、中身を確認し始めた。

すると・・・・・そのこたちの買った物にも、
しっかりタグついとるやん。

レジ間違えてもいいからさー、

それぐらいは最低限、やれよ!!!!!

わたしは、気を遣って、あんまりレジ込んでないときを見計らって
会計済ましてるから、
忙しかったなんて言い訳にはならんじょ!!

そして、さらにさらに、頭に来たのがその店員、

「これ、つまらないものですが」

と言って、たいして反省した様子もないくせに
なにやら品を出して、その場をやり過ごそうとしたこと。

信用は、お金では買えません。

でも、

身体が震えるほど頭に来てたうずらだが、
ことを荒立てるのも大人気ないと思い、
すごすごと引き下がった。形だけでも、謝ってくれたわけだし。

しかーし、

帰宅後さらなる怒りをかったことには、その粗品は、ほんとに粗末な品でした。
別にものにつられたわけじゃないけど、
化粧品の一回分くらいの試供品3種類で、メーカーばらばらで三流。
バカにされた感じ。

あまりにもしょぼすぎる。
そんなもんと信用を引き換えにする人間だというふうに、自分が軽く見られたと思うと、
ほんとに頭にくる。

〇ネ、つぶれろ。
(すいません、怒りのおもむくままで)


 いま、イチオシなのが28歳会社員。

「仕事しんどいよぅ。お酒に溺れそう」とかそんな感じ。

か、かわいい・・・ああ、ダメな人にひかれるなぁ・・・。

今日は、昼間から外でビール飲んでるんだって。
草野球、みながら。

CMみたいだ。横には、ビクターの犬みたいのがいると絵になるな。

しかし、

浮浪者の線もあるからなあ。マイホームパパかもしれぬ(笑)。

メールって、ほんとにこわいわ。

あと、能登方面のおにいさんで、
「会おう会おう付き合おう」と送ってくる人がいる。

友達ならいいけど、
「彼氏おるの〜」とかばっかりだしな。

ブルーカラーはヤンキーなんじゃないかって偏見があるせいで、
ちょっと腰がひける。

自分は何様〜?て感じだけど、
だって、こっちはこっちで高学歴のせいで振られたことあるしお互い様。

家庭教師みたいとか言われてさ。
サリバン先生てこと?
(チェーンついためがねかけてて、お団子を頭にこしらえてるハイミスのイメージ)


出会いって難しいわ。

前の前、勤めてた会社の同期が役場にやってきた。

免許書見て、「まあ、苗字変わってないの?」と
ふざけて言ってやったら、

「ううん、変わったし〜」やって。
古いもん持ってくんなぁ。

で、彼女のほうは結婚前に会社を辞めたらしい。
わたしは、会社の呪縛から逃れられないというのに、

彼女は第二の人生(意味ちょっと違うけど)に向けて、
さっぱり過去を切り捨てて頑張ってる。

会社の呪縛というのは、
その会社には、わたしの大事なものがたくさんあったから、
どうしても今と引き比べて、後悔してしまう。
上司や先輩とけんかしたり、競ったりっていうのは、
もう、ありえんし許されんからな。

会社は、うずらの家から見える。
うずらは、たまに ≪念≫ を送る(こえぇ〜)。

元彼や友達が、しっかり仕事しますようにってね。

上司に怒られたり、はたまた、キレて上司なぐったりしませんようにって。

あと、血管切れて、倒れませんように、とか。
血ぃ吐いて、救急車で運ばれませんように、とかさ。

とくに元彼は、セクハラで訴えられませんように。
女の子の足をむやみにさわりませんように。

エレベーターで女の子に抱きつきませんように。


へんな男・・・・。

でもみんな、受け入れちゃうから、やつは反省しない・・・。



うずら母は、育ての親で身寄りのないばあさん預かる件で、
ばあさんの強欲本家(明治時代の本家)や
縁者(ばあさんの隣の住人)の嫌がらせに悩まされ、
夜眠れないとかいう。

こっちはべつに、金が目当てじゃなくて、
施設に入れられたくないからばあさんを預かるだけだと
言っているのに、やつらは金の亡者なので、
「金よこせ」
しか言わない。(そんな権利はないはずなのに、田舎だからまかり通る)

ばあさんの財産は、当然ばあさんのモノなので、
別に、うずら家のものになるわけじゃない。
ばあさんの土地建物、財産はしかるべき相続人のものだしね。
うちがもらえるとしたら、ばあさんの虎の子のみ。
それもばあさんの気分次第。

どうやらやつらは、ばあさんを脅迫して、
遺言書を丸ごと書き換える魂胆だったらしい。
(そんな権利はないはずなのに、田舎だからまかり通る)
そんなことまでして、あぶく銭が欲しいのかね。

もうこっちは、ばあさんから手を引いてくれさえすりゃいい。
財産争いは、ばあさん死んでから、勝手に相続人たちとやってくれぃ。
ばあさんが、うずら家に来たいって言ってるから、こっちは
養いたいだけなんだから。

長年、ばあさんを邪険に扱ってきたくせにさ。
その上、脅迫して無理やり施設に入れようとしてさ。
(そんな権利はないはずなのに、田舎だからまかり通る)

強欲ばばぁA、「うずらさんち、7年後に災いが起こる」
なんてご丁寧に、占い師に頼んで占いまでやってくれちゃってさ。
わざわざ、ほんとにご苦労さん。

かなり不愉快。

だけど、そんなこと言ってるばばぁA、自分がのろい返しで
病気になった。しかも顔面。こわい表情のまま、固まっちゃったという。

おそるべし、のろい。

のろいはいいとして、
そんなこんなのゴタゴタで、うずら母、不眠症ぽくてちょっと危なげ。

いまは単身赴任のうずらだが、
このままでは同居&ばあさんの面倒も見ないといけないかもなぁ。
うずら母も、うつ病やなんかになったら大変だ。

ばあさんのしょってるネギは、うずら家の安泰と引き換えにするほど、
大金ではありません。

::::☆::☆::☆:::☆::☆::☆:

人生の教訓:余分な金は、あると苦労する。
      人をのろわば穴二つ。

::::☆::☆::☆:::☆::☆::☆:
うずら父が門徒の寺から、
ありがたいメッセージカードが届いてた。


『一生懸命やれば、知恵が出る。
中途半端にやれば、愚痴が出る。
いいかげんにやれば、言い訳が出る』


うずらの今は、中途半端といったところか。
少し、反省。

思わず、また教訓じみた言葉に感化された一日でした。

レアなものづくし

2002年4月14日
 ねこおどり氏と、観光会館にて待ち合わせ。
じじむさ系ふたりの目的は・・・・・

 八十助改め三津五郎特別出演の演舞会!!

60歳以上と思われる奥様方の密度、高いたかい。
(この会館が吹っ飛べば、K市は閑静な街になるかもね)

夜会巻きうようよ。(岩下志麻みたいな極妻頭)

高そうな着物姿ぞろぞろ。


開場10時、すぐさま自由席は満席に。


それからが長かった・・・・・・。

開演11時、そして延々と日舞づくし。
八十助がおでましたのは、たしか5時過ぎ!!!!


ていうか・・・・運動会!?
まる一日じゃねぇかよ!!!
プログラムには、終了時間出てないし・・・。

長すぎ・・・・・・・。
先生たち(名取り?)の発表会ていうのはわかるけど、

弟子とか流派以外の一般客にとっては拷問だ。


とりが、みつごろーだったのだが、その前になって、
ざわざわと客がカムバックしてくる。

だから、みつごろーの前に踊った人のときは、
みんなじりじりしながら
待ってたわけです。

その人というのが・・・・・


美輪あきひろ顔負けの、厚塗りメーク!!
(個人的には、美輪あきひろ好きなんだけどね)

つまり・・・おっさん。60歳くらい?
目の輪郭くっきり描きこんで、
眉はハの字。口紅べったり。
着物は一応、男物。

「髪の〜乱ぁれぇを〜かんざしィでぇ〜♪」

なんていう色っぽい唄に合わせて、
流し目、首傾げ、腰をひねる・・・・・・・。

芸、だから・・・艶っぽくてもこれでいいのよね
とは思うんだけど、

ゲイ?・・・なんて気にもなってきて・・・。

わたしの隣のおばさん
「気っ色悪いわ」
「若い娘が踊りゃいいけど、何考えてこんなんやるんやろ〜男踊りだってあるんになぁ」
ブツブツブツブツブツブツ・・・・。

そして決めポーズのたびに、これで終わるだろうと
期待するのに、それを裏切られ、
「あぁん?まっだ終わらんがんかいね〜チッなっがいわぁ、気色わるぅ(←連発)」

と、言いたい放題。

舞台もおもろいが、おばはんのコメントもなかなか。笑いをこらえるのに必死でした。

わたしも30年後くらい、あんな辛口のおばはんに
なるんやろうなぁ。


演舞会、なんとか終わり(おっさんのほうが、みつごろーの印象を越えてたんで、みつごろーの話はカット)

ネクスト、さらに渋いぜJICAご招待の
上映会「枕の上の葉」
(↑こんなん応募するのはねこおどり氏くらいだ)

問題作。

ジャカルタのストリートチルドレンが悪さをしたり、
簡単に殺されたり、
健気に生きてたり、
死んでも戸籍がないから、埋葬できなかったり。

というのを、現地のストリートチルドレンが演じるというもの。

半ドキュメンタリーのはずだけど、なかなか引き込まれて見ました。(仕組まれた道徳的なものが嫌いなうずらがね←自分自身が説教魔だから)

そして鑑賞後、ねこおどり氏と
「果たしてわれわれは幸せなのか、そして彼らは不幸なのか?」

というテーマで話し合う(←まったく、道徳の時間そのものである。笑)

かなり充実した休日でした。

ちなみに演舞会に誘ったのはわたしだ。
こんなん誘えるのは、ねこおどり氏くらいよね・・・。
(一応、褒めてる)

ますます、実年齢から遠ざかる二人でした。



わたしの乱れた生活に付き合ってるせいか、

植物が次々と枯れていく・・・。

サボテンがけっこう、早いね。死ぬの。

水やってないよ〜。なんでよ。

草系ばかりが育ってく。
花サボテンなんて、夢のまた夢。

なんか、植物を育てられないのって、
ココロが醜いと植物に言われてるみたいでいやだわ。

(栄養や環境だけじゃなく、気合いとか、愛情で草花は育つと思ってるから)

そういや、
なんにも育ってないなぁ、と
自分の人生、振り返ってみて思う。

仕事、続かないしさ。

手に職もないしさ。

精神的にもあんまり成長してないしさ。

初恋の人は結婚したりするしさ。
(考えまいとしてたのに、思わぬところで、奴のうわさを耳にした。
友人Mちゃんの妹が、奴のお父さんのコネで、
再就職できたらしい。Mちゃんのお父さんと奴のお父さんが、仲良しなんだってさ)

ノー天気に、
「うずらはこんな人知ってる?前の会社で一緒じゃなかった?」
って、メールしてきたMちゃん。

・・・・・。

もう好きじゃないし、6年も前のことである。
結婚のことは秋には知ってたし、
別にいいやって気でいたんだけど、
奴が元気にしてると聞くと、


やっぱりかなり頭にくる。


わたしと結婚するっていってたやんーーーーー!!
だましやがって!!!!!

別にあんたなんかとよりもどそうなんて、
思っていやしないけど、

というより、もっといい人と知り合ったから、
ほとんど思い出すこともないヤツなんだけど、

今のわたしなら、絶対、相手にもしないはずの、
軽薄で頭の悪い男だったんだけど・・・


まじめな女の子をたぶらかすなよ。


そして捨てゼリフ。
後輩たちに抜かされてばっかでろくに仕事できないくせして、

ナンパばっかやってんじゃねぇよ!!!








職場の飲み会があり、たぬ氏はヒラのバイト君から格上げされたこともあり、

主賓席にましまされた。
うずらは、下座で、あろうことか同じ部署のツボネが横に鎮座ましまされた。
(古事記調の日記でいくわよ)

アフターファイブまで、ばばぁのお世話役である。
でも、それはまだ、ましだったのである。

たぬを去年から狙ってた、役場の出先?2のおっさん=身長150センチ、体重80キロ(目算)=は、

「きみと出会えてよかった」とやら言って、
同じ主賓テーブルに居合わせた、たぬ氏の腕やら脇やらさわりまくってたらしい。

合掌・・・・・。

たぬ、世の中って、こんなもんよ。
がんぶぁってね・・・・・・。

そうそう、みにらちゃんはかなりのうわばみでした。

病気で動けないとか、重いもの持てないとかいって、
のみまくってるのはどーっゆーこと!?
うずら、長電話につかまる。

大学時代の友人からの電話を取ってしまった。

魔の長電話のぬしである。

けっこう、苦手。
大学時代もはなしが長くて、我が強いので敬遠してたのだが、
聞き上手というか、気が弱いせいで、
今では、向こうはうずらのこと、一番の電話友達のつもり。

一時間半経過。お風呂はいりたい・・・。トイレ行きたいよ・・・。

わたしの意見聞きたいわけでもなく、愚痴ぐちグチ・・・・・。

たいへんなお仕事なのは、分かります。
でも、わたしにはそれを改善する力もないし、知識もないよ。

自分と全く関係ない世界の病理を、延々聞かされてもねーーー。
聞いてもらうだけで、あなたは楽になるだろうが、
わたしはストレスしょいこむんだよね・・・。


うずらは、用事ないのに、たらたら電話するのは嫌いだ。

悩みがあるならゆっくり考えて返答してあげたいし、長い話は手紙でお願いしたい。

人と話したくないときもあるし、手がふさがっているときもある。

いきなり自分の世界に入り込まれて、とりとめなく時間を一人だけのために過ごすほど、
他人を好きじゃないもの。

しかも、久しぶりの人なんかならいいけど、毎月2回、三時間超とかいうのはキツイ。

そういう、仲良くないのに長電話してくれる人というのが二人いて、
家の電話をしばらく取らなかったこともある。

10歩くらい譲って、恋人なら、たらたら話しててもいいよ、

「会いたい〜」とか「好き」とか言ってるだけで楽しいもんね。

でもさ、仲良しじゃない友達のグチに付き合うのはつらい・・・。

うううう二時間半経過。

うずらは、用事ないのに自分からヒト恋しくて電話するなんて、めったにしない。

恋しかったら、会う約束をまず取り付けるね。
恋人にも、我慢してがまんしてから、電話する。

元来、電話きらいだから。迷惑かもしれないし。
だから、いざとなれば、電話でのお願いごとはかなりの率で、かなうね。

せっぱつまってることが、付き合いの長い友達や
ちゃんと付き合った恋人には、分かってもらえるから。

眠いーーーーーーーーー。

三時間目に突入!!!!

ボウコウ炎になっちゃう・・・。
恋人いないのが分かる、あなたがかわいいのに。
(うずらも今は人のこといえないけど)

友達も、大学時代のやつら以外は少なそうだ。

お風呂は、明日の朝にしよう。

うずら母には育ての親がいて、その人は母の実家の隣に住んでるばあさんなのですが、
90歳になったこともあって、うちで預かることになりました。

育ての親っていっても、ちゃんと本当のばあさんもまだ健在なんです。

だけど、むかしの田舎の農家だから、兄弟が猫のように多くて、

さらに寝たきりの大ばあさんとか、出もどりの小姑とかうじゃうじゃいて、

うずら母は幼いころ、忙しい母親に甘えられず寂しい思いをしたらしいのです。

そんなとき、隣に住んでた独身のおばさんが、うずら母を秘蔵子にしてかわいがったということです。

学校から帰ると、実家よりまず、このばあさんの家にただいま〜と
上がりこむ感じだったとか。

そんなこんなで、われわれも、物心ついて以来、本当のばあさんのようにして付き合ってきたのです。

ばあさんには、へそくりがあって、子どもがいない。

ご近所やら、遠縁やらは、ばあさんを老人ホームに入れて、
へそくりをだましとろうとする陰謀を、着々と進めていたようです。

ばあさんは、老人ホームなんて入りたくないって言ってたのに。

そんなごたごたに巻き込まれそうになった母は、
年だし、身よりないし、預からないとねーと、
腹をくくったようだ。そしたら、勝手に老人ホームに入れられることもなくなるし。

年寄りのへそくりなんてみみっちいもの、いらんしね。
うずら家では、ばあさんの世話に必要な分と葬式費用だけもらって、あとは町にでも寄付しようと決まった。

ばあさんはいざこざに巻き込まれて、すっかり疲れ果てている。
そしてうずらに言った
「女の幸せは、結婚や!!身寄りがないから、こんな面倒なことになる。
あんたのお母さんにも迷惑かけるし・・・
・・・・・わしは、あんたの将来が今、一番心配やわ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句。

おいおいおいおいおい・・・・自分の健康、心配してくれ。90なんだから。

90歳まで、現役の職業婦人だったばあさんは、内心うずらのあこがれだった。
気ままな一人暮らしや、年をとっても自立してかくしゃくとしてるところとか。
そのばあさんにそんなこと、言われるなんて・・・・・・・。

憎らしいほど、頭クリアーだしね、ばあさん。
ぐさっときたよ。

老人介護問題に揺れる、うずら家でした。

うずら、ストレートパーマかけたら、

前髪がひさしくん。

直角じゃないか?おでこに対して。

・・・・・やばいよ・・・・・。
この罪をおかした美容院のおねえさんは、
コイ話だいすき。

どんな人がいい?とか聞くから、

「一緒に小芝居してくれるノリのいい人」と答えました。

そう、バカな人が好きなんです。

スクランブル交差点で、抱き合いながら回ってるばかな奴らを見たことがおありなら、それはうずらたちだったはずです。

「華の嵐」顔負け。

いいじゃない、普段まじめにやってるんだから、
羽目はずしてもさ。


以下、ちょっとご機嫌なので過去を振り返りタイム

名台詞・其の一

「おまえは幸せになれない。おれと出会ってしまったから」

・・・?ていうか、なぜ標準語?
なんの映画のセリフだったかな?気のせい?
別に悲恋じゃなかったけど・・・?

これには続きというか、合いの手があって

「運命だからっ!!!」
みたいなあほなことをうずら、道の真ん中で叫んでた記憶がある。今、そんな奴らと遭遇したら、張り倒してやりたい。

名台詞・其のニ

かわいいから好きといわれ、
えー?どこどこ、と聞いたら

「お前の心がかわいいんだよ」
チキショー!!恥ずかしくないんかい!!!!
日本語おかしい・・・。

二人を見てたら、演劇部の練習と思う人もいたはず。

「あ・え・い・う・え・お・あ・お」?

人前で大きい声を出すのはやめましょう。
なぜか芝居口調だしね。
でもきっと、当時の当人達は真剣。
アホがアホたるゆえんである。


で、のろけ話(過去だけどね)のオチは、

美容院のおねえさんに
「あんた、なんか三原じゅんことコアラみたい」と
言われたこと。

確かに。
どこかがダメな人が好きだから。

いつもギラギラしてる強気な男の人に
甘えられて
「ダメな子ねぇ」って言う時は、
かなり幸せ。

コアラはぎらぎらしてるわけじゃないがね。
でも、ダメな人は、ダメな人は、

やっぱりダメ

だったりするんだよね・・・そして今に至る、って感じ。

孤独な春、もしくは沈黙の春(酸性雨は関係ない)
ですな。

なんだかうまくいかないのは、
自分の嗜好に責任があったんだなーと
ようやく気づいた今日この頃でした。





悪気はまったくないだろうが、同じ部屋にいて、自分の関係のないところで何度も自分の名前を出されると、
とっても不愉快である。

事務手続きのことで、「うずらさんの場合は・・・だから、今年度はうずらさんは・・・」と、大声を上げて向こう岸で話してる。

内容がわかったし、もういい加減やめて欲しいと思い、言われてもないけど書類をおもむろに出してあげた。

「わたしがこれを出せばいい話でしょう?なんか何度も何度も名前を出されるとすっごく気になるし・・・」

ちょっときっぱり言い過ぎたようで、(でも、大きな声で人の事務手続き話す向こうのほうが非常識だし、のみこみ悪そうだったので、くだらないことで悩んでいるのを解消してあげたかっただけ)

すると、わたしが意地悪したみたいな感じに映ったようだ。

「気にするな」と、当人は上司に慰められていた。

ドンマイってやつね。

・・・・・・気になってたんはわたしのほうなんですけど・・・。

気分を害したのも、わたしのほうなんですけど・・・。

やっぱり、少し言い過ぎたかな・・・とずっと後味も悪かった。

なんか、自分の考えがすべて正論で、自分は常識があると信じてるわたしも、生意気でやなやつかもしれないが、(言い訳としては、そうでもしなきゃ、何も頼らずに生きていってる身としては、方向が定まらない)

周りをすこしは見て欲しいなーと思いました。

あと、新しい職場のつぼねさまが、うずらの前の部署の上司にご執心で、

隠し撮りした写真を見せてもらった。

きょわい。

そして、講演会のテープを貸してもらった。
2本も!!!!

いらんわい!もう上司の声なぞ聞き飽きとる。

「いいオトコヨネェ〜」

「はぁ・・・」

中年も、危機である。物騒な世の中である。
春だし、変な人には絶好の季節。

夜道に注意。と教えてあげなきゃ。

前の部署にいたハゲメモ魔、コピー機なら、あんたの職場にもあるやろー?

壊れてないやろー?

わざわざ、こっちの大部屋来る必要ないやんけ・・・。

しかも一枚だけ・・・。

また働き者の振りする、嫌な奴ハゲメモ魔。
そしてくだらんことをしゃべくり倒して去る。

ようやく離れてせいせいしたと思ってるのに、毎日ちょろちょろすんなよ!!!!

奴は、大部屋の様子観察&自分のいる部署のうわさを広める&仕事忙しいといって偉い人その他にアピール
をしてる。

シネ。

なんだか淡々と。

わたしはついに予知夢を見たぞ。(←危ない人ではありませんあしからず)

しばらく会ってない、会社の先輩と遊ぶ夢を前夜見たのだが、

次の日、本人が飲み会帰りにうちに遊びにきた。

「顔見たくて〜♪」と手土産もなくありがとうございます、わたしは寝ようとしていましたよ。

トイレに駆け込むところをみると、目当てはわたしじゃなかったようですね。

久しぶりに会えたし楽しかったのだが、
つくづく夢がコワイ。偶然なのか?わたしの念が人を呼んだのか?

キィィャアアァァーーーーーー!!!

ほんじゃ、いい男の夢でも見てみるかな。
ケーッケッケッケッケーーー!!!!(←前向き)

役場の新部署にすごーく細かいひとたちがいて、
A型?
ときくと、当たってた。

・・・役所に多すぎるぜ、A。いつ大怪我しても大丈夫だ!

営業チックだったむかしの職場は、Oばかりやった。
80パーセントぐらいだったんじゃないかな。ううむ・・・・

BやABの国は一体どこに?まさか・・・宇宙・・。

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